役人コーチ.comのWebサイトへようこそ!役人コーチことプロフェッショナル・コーチの石田恵介です。
「コミュニケーションを変えれば人生が変わる!」
私がコーチングと関わるようになって実感していることです。ここでいうコミュニケーションとは、自分と自分以外の人とのコミュニケーションはもちろん、自分自身とのコミュニケーションも含みます。
私の場合は特に、コーチングが「自分自身の行動変容」と「子どもとの関わり方」の中で、とても機能しています。
自分自身、以前は自分と違う考えを持つ人や価値観が合わない人に対して「何で分かってくれないんだろう?」「何でこの人はこうなんだろう?」と思い、相手に自分の考えや思いを押しつけたり、論破しようとしていました。自分の中で「善か悪か」「0か100か」の二極化を起こしていたんですね。
それがコーチングに出会ってから「その人はその人なりの価値観がある」「なぜ、この人はこういう反応を示すのか。背景は何だろう?」「人を変えるより自分が変わった方が楽」と考えるようになり、対人関係で悩むことがほとんど無くなりました。コーチングが自分自身に機能し、自分をコーチしたのでしょう。
また、決断と行動が何倍も早くなりました。事実、コーチングを本格的に学び始め、自分にコーチをつけるようになってから、自分の本当にやりたいことが明確になりました。その結果、1年もたたずして公務員という安定した身分を辞し、プロコーチとして独立するまでに至りました。
私は、なりたい自分への第1歩をすでに踏み出しています。そして、これからも予定の何倍ものスピードで成果を手に入れていくつもりです。
もう1つコーチングの成果として上げられるのが「子どもとの関わり方」が変わったということです。子どもが生まれた当初から、父親として十二分に関わってきたつもりです。しかし、それは「自分が関わりたいように関わっている」「子どもがやりたいことをやるのではなく、自分がやらせたいことをやらせている」だけでした。
こんな経験があります。
私は中学生の時から今までサッカーをやってきたので、子どもともサッカーをして遊ぶことが多いです。コーチングを学び始める前の私と子どもとの関係は・・・
私「ボールを蹴る瞬間、足首を固めて足の指を下にグッとして、立ち足はボールの横においてけるんだよ」
息子「こう?」
私「違う」
息子「こう?」
私「そうじゃないよ、もっと膝をやわらかく使うんだよ」
息子「こう?」
私「お、上手い。もう一回やってみ?」
息子「こう?」
私「んー、地面蹴っちゃってるよ」
こんな感じで繰り返していると・・・
息子「次、野球にする」
私「え?もうちょっとやってみなよ」
息子「えー、野球がいい」
私「なんだよ、もっと集中しろよ」
もちろん、野球でも同じような会話。
しまいには、「のど渇いたからおうちに帰る」て感じでした。
今思い返すだけでも嫌になりますね。
「教えてあげる」という名の押しつけです。
でも、最近は
私「今日はどんなボールを蹴りたい?」
息子「んーー、シュー!って感じかな」
私「じゃ、シュー!っていうの見せてくれる?」
息子:ボールを蹴る
私「どうだった?」
息子「んー、いまいち」
私「そう?今ボールのどこら辺を蹴ったの?」
息子「え?わかんない」
私「じゃ、次はどこら辺蹴ったか教えてくれる?」
息子:ボールを蹴る
私「どう?」
息子「ボールのここを蹴ったんだけど、なんか違う」
しばらくボールを蹴り続ける
と、いいボールが飛んでくる
私「お、今のいい感じじゃない?」 |

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息子「うん、いい感じだった」
私「今、どうやって蹴ったの?」
息子「うーんとね、ボールのここら辺を蹴った」
私は「どこで?」
息子「足のこの辺」
私「そうなんだ。今のボールを蹴った姿、自分でどう思う?かっこよく見えたんだけど」
息子「えーーー?そうかな?(嬉しそう)」
この後、30分近くボールを延々と蹴っていました。
こんなコミュニケーションを続けて半年、今では10m程度のパス練習(ゴロも浮き球も)ができ、私の本気パスを足の裏ピタリと止めてみせます。
最近はとんでもない弾丸シュートを放つようにもなってきて、子どもの成長を目の当たりにでき嬉しい気分を満喫しています。
そんな時「今のすげぇじゃん!どうやって蹴ったの?パパに教えてよ」て聞くと
「ボールと蹴る方向を見てから蹴るんだよ。あ、あんまり助走つけちゃダメだよ。パパも試合のときにやってみな」なんて生意気な答えが返ってきます。
彼自身、自分のことを話すことで、身体で覚えたことを再確認できているんでしょうね。
息子とこういったコミュニケーションをとるようになってから、サッカーや野球に限らず何をやるにしても集中力の高さを感じます。年齢が上がってきたこともあるのでしょうが、なんというか「自分からやる」ようになってきた気がします。親がいちいち口を出さなくても。
「子どもの能力を引き出す」なんて言いますが、子どもの能力を伸ばすためには「集中力を高める」ことが一番だと感じています。確かにセンスの有無もあるかもしれませんが、もともと子どもは「できる才能をもっている」のです。それを上手く引き出すには、やはり「集中して、そのことをやり続ける」ことだと思います。親はその環境を作ってあげれば良いのです。
ただ、忘れてはいけないのが、「子どもの集中力は大人が思っているほど長くは続かない」ことです。
そして、その集中力は「子どもが興味を持ったもの」に対して働くもので「親が興味を持たせたいもの」ではないのです。
熱い思いもほどほどに、でしょうかね?
赤ちゃんが歩くまでのプロセスを見ても、だれも歩く能力を引き出そうと思って接している親なんていないのではないでしょうか。赤ちゃんは自分で何度も何度も同じ動作を繰り返し、立って尻餅をついて、立っては尻餅をついての繰り返しで歩けるようになっていきます。
誰のためでもなく自分のために歩きたいから歩くんですよね?
「全ての子どもにコーチをつけること」
「すべての親がコーチングスキルを持つこと」
これも私のミッションです。
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